こんにちは本の宅急便です。ブログを始めた当初、どういうふうにしたら見てもらえるのかずっと模索していました。
そんなときマーケティングという考え方を知りブログにも応用できるのではないかと思いました。自宅の本棚を見てみるとちょうどピッタリな本が!!

結論から言うと価値について6割、マーケティング4割って感じの本です。
ということで今回は「バナナがバナナじゃなくなるとき」という本を紹介します。
価値の付け方についてわかる本
この本を一言で表すとしたら価値の付け方、価値についてわかる一冊です。
いろんな企業の成功事例も示されていて、価値をつけるコツみたいのがわかるようになりました。
価値ってブログもそうですが、いろんなネットビジネスに必要な要素なのでブロガーはもちろんWebマーケターやWebデザイナーにも読んでもらいたい一冊です。
買う前の自分

買う前は「マーケティングって何?」みたいに何も知らないただの学生でした。たまに聞くくらいで正直自分には関係なさそうだなとか思っていました。
ですがブログをしていくうちにこのマーケティングというものに出会い家の本棚を見たらこの本がありました。
そこからブログと相性が良さそうだなと思い読むことに。
価値について6割マーケティングについて4割

読んでみた感覚は「価値6割、マーケ4割」。けっこう価値の話が多かったですね。
例えば「視覚、嗅覚など5感を用いて価値を創造しましょう」とか「発見までのプロセスの中にも価値はある」など。
価値の話が多かった分ブログの参考になるとこがまぁ多くて読んで良かったです。
これを読んでから「自分のブログはこうしたらもっと価値の上がるコンテンツになるのかなぁ」「お客さん(読書さん)が喜んで価値の上がるものとは・・・」など深く価値について考えるきっかけになりました。
買った後の自分

買った後は価値の付け方からマーケティングについてまぁまぁ理解した感じです。具体的にいうと自分なりの価値の付け方、作り方ができるようになってレベルで言うと30~40くらい。
なので初心者よりというよりかは中級者寄りかもしれません。
この後デメリットのとこで話しますがけっこう読みづらく読みやすさでも初心者寄りではないですね。
読むのにめっちゃ労力がかかる
始めて読んだマーケティングの本が本書だったのでちょっと読むのに苦労したかなといった印象です。
読みにくい理由は「①横文字が多い②ギャップがある」の2つが挙げられます。
①横文字が多い
とりあえず「横文字が多い」の一言に尽きます。
例えば”バリューエクスペリエンス”とか”エクスペリエンス・イベント・マトリックス”など頭がこんがらがっちゃいます。外国の本ってこともあって仕方はないのだと思いますがちょっと読み進むには難易度が高いかなって感じです。
②ギャップがある

まずこの本の発行年が2004年と今と状況が異なっていることがあったり、他にも今じゃ馴染みのない企業の例が紹介されたりとちょっと時代のギャップを感じますね。
その次にこの本が書かれたのがアメリカということもあって成功例でアメリカの企業が紹介されているんですね。なのであんまりイメージが湧かないです。
読む時のヒント

最後に本書を読む際のヒントを紹介します。
本書は一回読んで全てを知ろうとするんじゃなくて
- 1回目はとりあえず読む+重要箇所をマークアップ
- 2回目は重要箇所を読む+実践する
の2段階構成で読むのがオススメ。
速さは求めなくて大丈夫。まずは一冊の質を高めるところから!
まとめ
本書は
- ビジネスを始めた人(ブログ、Webマーケターなどネットビジネスなども)
- 横文字にある程度耐性のついている人
- 価値について詳しく知りたい人
2004年と約20年前の本ですが今でも通用する内容なので不朽の名作と言っても過言ではなかったです。
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