【感想】「だから日本はズレている」を読んでから気が楽になった!

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こんにちは、本の宅急便です。

最近「大学進学どうしよ?」とか「将来、就職するべきかな?」・・・といった悩みを抱えていました。

そこで本を読んで将来を考えていると図書館でこんな本に出会いました。

だから日本はズレている・・・タイトルのインパクトとこの悩みは日本にも関係があるのかなという好奇心で読んでみることに。

結論から言うと日本のダメさが分かって気が楽になりました。

人生のヒントが日本のダメさと組み合わさって書かれているので読んでいて痛快でしたし、生き方を考えるにあたって参考になることもありました。今回は「だから日本はズレている」の感想を書いていきます。

「だから日本はズレている」ってどんな本?

この国の「大人たち」は、いつもどこかズレている。ジョブズのようなリーダーに憧れ、夢と絆で一つになれると信じ、「日本の良さ」は必ず伝わると疑わず、若者には変革を期待し、学歴や就活は古いと嗤い、デモやSNSで世界は変わると訴える。この「勘違い」はどこからくるのか? 迷走を続けるこの国を二十九歳の社会学者が冷静に分析。日本人が追い続ける「見果てぬ夢」の正体に迫る。

新潮社より引用

この本を一言で表すなら「日本の幻想を読み解く」です。

どうして若い人には世界を変える力があると年寄りは考えるのか、どうして学歴のないフリーランス的な仕事を求めるのかなどを若者目線から分析しています。

なのでこれからを生きていく若者にぴったりです。これからどんな世界が待っているのか、どんな生き方がいいのかなどを深く考えることができました。

日本のダメさがわかる一冊

え、日本って矛盾だらけじゃない?」・・・この本を読んだ第一の感想です。

年寄りは若い革命者に期待を寄せるけど、そもそも日本を動かしているのは年寄り(国会議員とか、企業のトップとか)だし、なんだか矛盾していると感じましたね。

まさに次の代弁は「よくいってくれた!!僕たちがモヤモヤしてたのはそう言うことなんだよ!!」と共感してしまいました。

日本に潜む「ズレ」について書いてきた。それは言い換えれば、迷走する「おじさん」と、それに割を食う「若者」の物語だったといえる。今の日本を動かしているのは、結局のところ「おじさん」だからだ。

だから日本はズレている」より引用

実際おじさんが日本を動かしてるんだから若者に期待しないで自分達でなんとかしてよと思いましたね。

この本8年前に書かれたとは思えない内容

この本日本のダメさに気づかせてくれて気が楽になる以外にもっとすごいことがあって、実はこの本、出版年が2014年なんですね。

今から8年前と結構内容も古いのかと思いきや、この本の内容を日本はそっくりそのまま受け継いでいるみたいです。

例えば実力社会って言われ始めたけど実際はまだ学歴社会だったり、就職しないでフリーランスになるって人が増えても国は会社員に厚い待遇をするし・・・みたいな感じ。

なのでこの本を今読むと「なるほどね〜」と納得してしまいました。

8年経っても変わらない、社会(日本)の本質をついている本なので読み応えもありますし、これからの人生をこれからの日本から考えてみることもできます。

悲報:あまりズレが分からなかった

この本のタイトルでもある「日本のズレ」が読んでいてもわかりにくい印象でした。

確かに日本のダメなところは分かりやすかったし、納得のいくものだったのですが、「ズレ」っていうのが読んでいて分かりずらかったですね。

なんだか雰囲気的にはエッセイの感じもします。

なのでこの本への期待しすぎには注意です。ただ、内容こそは面白く日本の批判をしているので読んでいてスッキリしたので僕はタイトルとの”ズレ”には目をつむっとくつもりです。

フリーランスの話は魅力的だった

ブログを書いている私からはフリーランス(ノマド)の話が魅力的でした。

「自由」が価値を持つのは、「安定」がアプリオリに存在する時代だけだ。「安定」が本当に脅かされる時、もはやただ「自由」の賞賛なんてしていられなくなる。「スタイル」 の話をしている余裕なんてなくなるはずだ。放牧民はどこにたどり着くのだろうか。

だから日本はズレている」より引用

確かに「もしフリーランスでうまくいかなくても働けば”安定”した収入はいるしな〜」っていう逃げ口があったからフリーランスが魅力的だったのかもしれません。

実際、「僕もブログでうまくいかなくても働けば・・・」なんてことを考えていました。

でもこれからの時代安定がそもそもなくなってしまいます。そしたら自由を求めたフリーランスも魅力的じゃなくなるのかもしれませんね。

コロナ禍で入社すれば安泰だった会社がどんどん倒産していったり、就活を打ち切ったりしていることもありましたからね。

注意:8年前の本なので時代のギャップがややアリ

ただし、全ての内容を鵜呑みにしてしまうのも注意が必要です。なぜなら8年前の本だからです。

「え、さっき8年前と変わらないって言ってたよね?」と思う人もいるのでは。確かに8年前から変わっていません。ですがそれは全てではなく、日本という国が変わっていないだけです。要するに政府がポンコツってこと。

今から8年前というとまだスマートフォンだって(今より)普及してなかっただろうし、逆にこの8年間でいろんな技術的進歩もありました。

なのでこの本は全てを間に受けて行動するのはやめておいた方がいいです。

それよりも今と8年前の日本の違いを比べながら読むと、今の日本の問題点が浮き彫りになったり、本質が見えてきたりしますよ。

まとめ

そんなわけで「この答えのない時代を生きていてストレスが溜まる!!」という方にはこの本がおすすめですよ。Kindleだと3割引きで購入することができるので試しに読んで新しい発見をしてみるのもアリです。ぜひ読んでみてください。

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