【感想】”誰の味方でもありません”はゆるく生きることを考えられる一冊

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こんにちは、本の宅急便です。

最近、サバサバした今の世界にストレスが溜まって・・・という悩みを抱えていました。

というのも例えば何か発言したら炎上するし、逆に正論が一番みたいな空気になっている気がしていて発言しにくい風潮があるからです。そんな時図書館でこんな本に出会いました。

タイトルからして強そうだな・・・と思ってたらまさかの著者は古市憲寿さん!!(古市さんは毒舌で有名な社会学者兼コメンテーターです)

元から古市さんのことは好きで、これもなんかの運ということで借りて読みました。

結論から言うと「ゆるく生きる」という新しい考え方を知れてストレスがあまりたまらなくなったので満足です。

今回は”誰の味方でもありません”を読んだ感想を書いていきます。

どんな本?内容は?

炎上したいわけではない。でも、つい言いたくなる。みんなが当然のように信じている価値観や正論って、本当にただしいのだろうか、と。いつの時代も結局見た目が9割だし、観光名所はインスタの写真に勝てないし、血がつながっているから家族を愛せるわけじゃない。“目から鱗”の指摘から独自のライフハックまで、メディアや小説など多方面で活躍する著者が「誰の味方でもない」独自の視点を提示する。

新潮社より引用

この本は著者である古市憲寿さんのエッセイ集です。2017〜18年に週刊新潮に書かれたものをまとめた感じ。

ひとつの話が3ページと非常に短いのが特徴的でサクサク読めました。

感想:生き方論が新しい考え方で参考になった!

いやこの本、ひとつの話が3ページの短いエッセイ集なのに内容が人生のヒントになりまくります。

そこらへんにある芸能人のエッセイ集とかと異なって社会学者としての意地見たいのを感じましたね。

例えば「失敗のない人生が本当にいいの?」とか「来世を信じれば人生は楽になる」みたいな自己啓発本感があって人生を考えるヒントになります。

なのでこれからの生き方が見えないとか人生に意義が見つからないといった方にはおすすめです。

この本は全体的にフワッとしていて「あ、こんなふうにゆるく生きることも一つの考え方なんだな」と考えることができました。

しかも生き方系の本にも関わらずゆるいのが特徴的でしたね。よく生き方系の本って「人生は努力した分だけ良くなる!!」とか「今すぐ行動しろ!!」みたいな熱血的でちょっと面倒ってイメージがありますよね。

だけどこの本はその真逆をいっているんです。「別に努力しないでもいいし、来世で良くなればいいからだらだら生きよう」みたいな内容でこれも一つの考え方としてめっちゃ参考になりました。

特に失敗に対する考え方が良かった

特に失敗に対する考え方が良かったです。

失敗のない人生。一見すると、非常に素晴らしい。誰だって失敗なんてしたくないからね。だけど、ちょっと考えると、それが非常に危うい思考法だということがわかる。なぜなら、生きるために必要なルールと言うのは、時間が経てば変わってしまうからだ。

誰の味方でもありません」より引用

「失敗=タブー」みたいな完璧主義のような思想が出回ってるけど、その常識自体間違いなんじゃないかって気付かされました。上記の引用のようにたくさん失敗することで変化ができるならばたくさんトライ&エラーしたもん勝ちだなと自分の自信につながりました。

感想2:古市さんの毒舌っぷりが面白い

この本は一種のエンターテイメントの要素もあり、めちゃくちゃ面白く読み進めます。

というのもこの本の著者はものすごい毒舌なんですね。例えば以下のような感じです(これでもまだ優しいほう)

桝キャスター絶句…力作イラストに古市さんが激辛コメント『マスイチ』(「真相報道バンキシャ!」より)

そんな毒舌っぷりが堪能できる一冊でとても面白いです。次はどんなブラックジョークや毒舌が飛んでくるのかな?とワクワクしながら読んでたらあっという間に読み終わってしまいました。

それくらい面白くてさらに人生についても考えられる良書です。

感想3:エッセイ形式で読みやすく生き方のヒントが見つかりやすい

本記事冒頭にも話した通り、この本はエッセイ集でひとつの話が3ページほどと短いです。

だから飽きることなく読むことができますし、なんといったって分かりやすくかつ人生のヒントが見つけやすいんですよね。

読書が嫌いでも人生のヒントや参考になるものを知りたい!!そんな方でもこの本はサクサク読めます。

ですが、逆に「もっと人生について深く考えたり知りたい!!」という方には不向きかもしれません。

なぜならひとつの話が3ページと短く返って深くまで掘り下げることができないからです。

さらにエッセイなので人生について専門的に書かれているかといったらそういうわけでもありません。

イメージはエッセイ(日記)6割、人生について4割って感じです。ぶっちゃけ浅く広く取り扱っている本ですがその中から古市さんの人生の考え方を知ることができたので満足です。

まとめ

そんなわけで「人生の新しい考え方を知りたい」という方にはこの”誰の味方でもありません”がオススメですよ。

新書で価格も800円と普通の本に比べて安いのに加えて、この本からたくさんのヒントが見つかるので読む価値大アリです。ぜひ読んで今以上にいい人生にしてください。

またこの本の著者:古市憲寿さんの最新作「楽観論」という本も人生を見つめ直すのにぴったりなのでオススメです。感想を書いたので買ったら見ていってください。

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