こんにちはコ〜イチです。今回は「金閣寺」と言う本を紹介していきます。
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おすすめの人
この本がおすすめの人は
・実際の出来事に脚色を加えた文章好きの人
・三島由紀夫の代表作を読みたい方
・闇堕ち系が好きな方
金閣寺のあらすじ
ここからは金閣寺のネタバレが含まれます。
それじゃぁ15秒でざっくり金閣寺を解説しましょう。
15秒でわかる金閣寺

主人公
父から金閣寺は美しいって何度も聞かされていたけど対して美しくないな…
〜戦争で金閣寺も自分も無くなるのではないかという運命の共通性により次第に惹かれていく〜

大学の友人
俺なんか内反足と餌に女と遊んでるぜ。どやお前も女と遊ばねぇ?

遊んでみたけど金閣寺のことで頭がいっぱいになるからなんも感じないんだよな
→えげつないほど金閣寺に沼る

金閣寺を燃やせば自分のものになる!!
燃やそう!!
読んでみた感想
この本の何がいいって「実際に起こったことに脚色を加えている」ことです。
実際金閣寺は戦後、徒弟僧により燃やされています。
だからこそ「ひょっとして実際金閣寺を燃やした人はこの主人公だったんじゃない?」
と思い、現実とフィクションがごっちゃになり面白いです。
主人公の心の変化が何か悲しい
主人公がめちゃくちゃ不幸に見えてきてとても悲しくなります。
例えるならスターウォーズのアナキン・スカイウォーカーみたいな感じです。
金閣寺を放火するのは100パーセント問題なんですが
どこか咎めきれない。どこか同情してしまう。
とても悲しく印象的に残ります。
僕は金閣寺を読んで約5ヶ月くらい経つのですが、僕の中の本の悲しさ部門でトップを独走中です。
これ以上主人公が悲しい話はないんじゃないのってほどです。
ぜひみなさんもこの悲しい物語読んでみてください!
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