宮沢賢治のマイナーな童話「なめとこ山の熊」はファンタジー感もあり悲しさもありの話だった

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こんにちは。コ〜イチです。

今回は宮沢賢治の隠れた名作「なめとこ山の熊」のあらすじ、感想を紹介します。

あらすじと概要

EhonNaviより引用

・読みやすさ…★★★☆☆

・おもしろさ…★★☆☆☆

・悲しさ…★★★★☆

ページ数…20ページ弱

この本は特に悲しさが印象的でした。

作者は「雨ニモマケズ」で有名な宮沢賢治です。

代表作は「銀河鉄道の夜」「注文の多い料理店」など。

あらすじ

なめとこ山の熊と熊猟師の淵沢小十郎の不思議な物語。

熊は小十郎の喋りが理解でき小十郎も熊の喋りが理解できた。

小十郎は熊の毛皮を売りに町に出るのだが邪魔者扱いされる日々。

とうとう小十郎は熊猟に行くのが嫌になる。
しかし、家族のためにしぶしぶ猟に出るのだがそれっきり町には戻って来ず...

初見読んでみた感想

めっちゃかないしい小説」でした。

誰も悪くないという後味の悪い感じですね。

読んでみれば分かるのですが結末は小十郎も熊も悪くないんですよね(すげぇネタバレしたい!!)

初めの方は小十郎が悪そうなのですが、

小十郎の家族構成や、クマと会話できることが相まってもう結末が悲しい…

おとぎ話感

このおとぎ話感もなお良かったです。

熊と会話できる小十郎。

だけど町では邪魔者扱いされる。

このおとぎ話だけど度が過ぎていない。

リアリティーもありつつ、おとぎ話でもある。

なんだか普通のおとぎ話とは違う感じがしました。

自分と照らし合わせられる

熊。俺はてめえを憎くて殺したのでねえんだぞ。俺も商売ならてめえも撃たなけぁならねえ。

なめとこ山の熊より引用

これは小十郎が熊を殺した後、熊にかけた言葉です。

この感情、どこか自分と当てはまるとこがあるのではないでしょうか?

例えば「学校にはいきたくて行ってるわけではない

俺はこの仕事をしたくてしてるわけじゃない。

このように「なめとこ山の熊」は自分がいつそうなってもおかしくないことを表してくれています。

読んで欲しい人

・宮沢賢治の隠れた作品を読みたい人
・受験期のちょっとしたひと時に
・読書初心者の人→短編だから

・小さい子持ち

ぜひ気になったらこの「なめとこ山の熊」を読んでみてください。

特に読書初心者ならこの本がおすすめです。

ぜひ読んでみてください!

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